トップページデータノートストーリー紹介【ツバサ−RESERVoir CHRoNiCLE−】

Chapitre.13−涙の理由

 羽根を取り戻した小狼は期待をふくらませサクラの元へ急ぐ。
 元気だった頃のサクラを回想しながら、サクラの回復を念じるように羽根を戻す小狼。
 そして、ついに羽根を取り込んだサクラは目を醒ました!
 そして次の瞬間に放たれた言葉は…
「・・・あなたはだあれ?」
ショックを隠しきれない小狼。もうろうとするサクラは、やはり記憶を失っていた。つとめて明るく振る舞い、自己紹介をする小狼。そしてこれまでの経緯を簡単にサクラに説明する。
 小狼に気遣うファイは、代わりに一緒に旅をしている黒剛たちを紹介。
 小狼は部屋を後に一人雨の中立ち尽くしていた。それをみたファイ達は、小狼の気持ちを察するかのように巧断を小狼の元へ向かわせ雨を遮らせる。主人を心配するかのように小狼の巧断も側に。
そのころサクラは手の温もりから何かを感じとっていた。
時を同じくして、別の空間では何者かが鏡に映し出された彼らの姿を見ていた。時空を超える力を手に入れるためには手段を選ばぬ二人の黒幕の姿が・・・。


CLAMP先生はこのChapitre.13を鬼束ちひろさんの「Sign」を聴きながら作業した、とか。
「Sign」の情報は下の通り: