トップページデータノートストーリー紹介【ツバサ−RESERVoir CHRoNiCLE−】

Chapitre.87 - 笑顔の宴

レースの優勝者サクラは大歓声の中、優勝賞品のトロフィー、羽根の入ったエネルギーバッテリーを知世から手渡された。笑顔で受け取るサクラを小狼たちは観客席で見守った・・・。本当に嬉しそうな表情のサクラや小狼の姿にファイは思う事があった・・・。旅での様々な事が自分たちを変えはじてめている事を・・・。
レース参加者は知世の主催する宴席へと集まっていた。レースでのアクシデントをお詫びした知世・・・。そして、飛行船の中で宴会はスタートした。サクラは小狼たちの怪我の具合を心配する、そして、小狼にお礼を言おうとしたその時!!バラの花がサクラと小狼を遮(さえぎ)るように目の前に現れた。キョトンとするサクラは小狼の手を離す。誰かと思えば、残だった、優勝のお祝いのに来たのだった。小狼は早速、不正を行った者が誰だったか尋ねたが・・・。
そのころ、モコナは耳が痛くなる異変を感じ取っていた、心配するファイ。その時、ビリビリと大きな音とともに、飛行船のガラスが割れ参加者たちを目がけ辺りに降り注いできた!!