トップページデータノート「XXXHOLiC」ストーリー紹介(コミック版)

第122話

『願いをかなえる店の店主』
『次元の魔女』
四月一日はひまわりと鳥とともに昼休みシフォンケーキをつついていた。
するとひまわりは四月一日があげた鳥だから四月一日に名前をつけてもらいたいと言った。
四月一日は黄色くて小さいその鳥を蒲公英〈たんぽぽ〉と名づけた。
すると背後から声が聞こえたかと思うと百目鬼が表れた。
四月一日は百目鬼と絡んでいるとまたもやひまわりに「仲いいんだね」と言われた。
そしてどうやら蒲公英にも誤解されたようだった。
そして3人と1匹は弁当を食べ始めた。
その頃侑子はモコナと宝物庫にいた。
その手には対価としてもらったはずの卵とまったく同じものが握られていた。
侑子は静かにつぶやく。
「送られてきた時は確かにひとつだった。けれど二つになった。あの子達(小狼達)のように・・・」
モコナは言った。「あの男の仕業か?」
「ええ。飛王・リード、あなたのいる世界は分かったわ」