トップページデータノート「XXXHOLiC」ストーリー紹介(コミック版)

第137話

「4月1日・・・私と小狼くんと同じ。小狼くんね私が誕生日聞いたとき悲しそうな顔してたの。なんでだろう。」とサクラは言った。
すると四月一日は自分が夢から覚め侑子の店の玄関で靴を履いているところだと気付いた。
遅刻するぞー!とモコナに言われ四月一日はそそくさと店を出て学校に向かった。
四月一日は学校に行く途中で百目鬼に会った。
そして四月一日の持つ大きな紙袋を見つめ「弁当か」と尋ねるが四月一日は「これはお前のじゃないからな!今日小羽ちゃんのところに持っていくんだよ。」
そして授業も終わり百目鬼に弁当の袋を持たせ小羽の家に向かった。
その途中小羽のことを話している女子学生
とすれ違った。
「あの小羽って子?こないだの番組からインチキだらけでさあ。子供だからって何しても良いってわけじゃないよねー。」
その話を聞いて落ち込む四月一日を百目鬼は「だから頑張って弁当作ったんだろ?」と励ました。
「くそう百目鬼のくせに!わかったよ一個だけやるよ!」
そんなやり取りをしているうちに小羽の家に着いた。
しかしそれはひどい有様で「インチキ霊能氏」やら「呪われる」などと落書きをされていた。
チャイムを鳴らしたら(壊れていて音はならなかったが)小羽が出てきた。
しかし小羽はいたるところに包帯を巻いた酷い姿だった。