1911 《xxxHOLiC》第187回:スト紹です

戻る
■ 《xxxHOLiC》第187回:スト紹です
黒鋼(ツバサ) [1911] 黒ジィ フレンドメール訂正Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.2) Gecko/20090729 Firefox/3.5.2 2009/09/21(Mon) 02:30
《xxxHOLiC 籠》第187回

「なんだ」と,静。
「‥‥昔は おまえって全然,表情変わんねぇし 何考えてるかちっとも分からんとか思ってたけど」
今でもどうだろう,と君尋
「モコナには分かる」「百目鬼は 今 物凄く」「酒が飲みたい!!」
「いや,その通りだ」
自画自賛のモコナと意気投合の静に,君尋がため息を漏らしていると,玄関から声。
「こんばんは」
マルとモロが,返事をして飛んでいく。
「2人が色々手伝ってくれて助かるよ」
そちらを見やったあと,君尋はモコナを見てひとこと。
「相変わらず茶々いれるばっかりのもいるけどな」

来客は小羽だった。背も伸びて,学校の制服姿で前に風呂敷包みをかかえている。
「小羽ちゃんならいつでも歓迎だよ 今日は何か?」
「おばあちゃんが これ君尋くんにって 牛肉のしぐれ煮」「モコナくんと静くんと一緒にどうぞって」
「おまえ,店に入り浸ってると思われてんぞ 来年大学卒業だっていういい大人がなぁ」
静にそれだけ言うと,君尋は視線を戻した。
「小羽ちゃんご飯は?」
「まだ でもおばあちゃん待ってるから」
「そっか じゃ お茶でも」
立ち上がる君尋に,ごちそうさまをすませた静とモコナが,酒とつまみを注文する。
「へいへい」「マル,モロ そいつらの茶碗片付けちまってくれるか」

風呂敷包みを持ち,手伝うという小羽と廊下を歩きながら,君尋は,あらためて彼女を見た。
「なぁに?」
「十字(つじ)学園中等部の制服 似合ってるなぁって」
前も言ったという小羽に,うれしくて何度でも言いたくなると君尋はほほえんだ。
「‥君尋くん」
君尋は,早く酒持っていかないとうるさいと言いつつ,歩きながら風呂敷をほどく。と,容器の下に封筒が……。
「手紙?」
小羽が心配そうに聞いた。それは,明日客が行くことを伝える占いのおばあさんからの手紙だったが,便せんを持っているその左手を,小羽は両手で包むようにはさんだ。
「大丈夫 最初の頃みたいなのはもうないし」君尋
「知ってる」「でも君尋くんが傷つくのは駄目」「心も,躯も」
「分かってる」
黙りこんだ相手に,君尋は笑顔で繰り返す。
「分かってるよ」「‥‥本当に」
小羽は,両手で君尋の片手をつかんだまま,うつむいていた。

縁側で月を見ながら君尋がキセルを吸っていると,やって来た風呂上がりの静が,すわりこみ,ひさげ〔提子〕から2人の杯に酒を注いだ。そして,客が来ることで小羽が心配していたと話す。
「頼りないかねぇ 新店主は」
「年は取らなくても怪我はする それに 店(ここ)に来られる医者が何時までいるか分からん」
「‥‥客もな」君尋が返した。
「だから 客が来るうちは会うよ」「それがおれに叶えられる願いなら叶える」
「そうやって待つって決めたから」
「侑子さんを」
□ Re: 《xxxHOLiC》第187回:スト紹です
小狼(カードキャプターさくら) [1911.1] 少佐 (40回)
昇級まで20回 ちょこ フレンドメール訂正Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; InfoPath.1; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) 2009/09/21(Mon) 08:33
スト紹介ありがとうございました。
そういえば4年たってるんですね。
小羽ちゃんも中学生になってました。かわいかったです。でも四月一日の時間は4年の間に止まったままで。話を読む限りは、以前四月一日のとこに客が来て何かトラブルがあったってことですかね?相変わらず、周りの人たちに心配をかけながら、自分は変化しないで、ただ周りの親しい人がそれぞれに変化していくのを眺め続けるのは四月一日は一人、どういう思いを持って暮らしてるんでしょうか…
小羽ちゃんに、「制服が似合っている」と同じことを言う四月一日。そして前回は百目鬼に「お前が民俗学なんて」と同じことを言ってた四月一日。
ある意味四月一日の時間は閉じられていて、閉じられている時間の中で生き続けていても、それは死んでいるのと同じことってツバサでもでてきた主題が繰り返されてるのではないんでしょうか?
四月一日の閉じられた時間が終わるときはすなわち、卵の使われるときなんでしょう・・・ね?
みたところ卵はまだでてきてません。
それと、黒モコナの封印具がないですよ!前回
気になってたんですが今回もなかったってことは、ツバサのほうで使われたってことでしょうかね?
そして白モコナが戻ってきていないって事は、まだ小狼たちと旅の途中なんですよね?終わったら戻ってきますもんね?
新しいお客のことといい気になることがたくさんですが恐らく色々はツバサの最終話の展開を待てってことでしょうか。
□ Re: 《xxxHOLiC》第187回:スト紹です
黒鋼(ツバサ) [1911.2] 黒ジィ フレンドメール訂正Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.3) Gecko/20090824 Firefox/3.5.3 2009/09/30(Wen) 02:43
ちょこさん
> それと、黒モコナの封印具がないですよ!前回
> 気になってたんですが今回もなかったってことは、ツバサのほうで使われたってことでしょうかね?

これまでに使っている場面がなかったので,最初は,書き忘れ?と思ってしまいました。しかし,ついているコマがないところを見ると,使ってるんだ。《ツバサ》のほうで使用場面が出てくるってことですよね。
ただ,封印された中身には君尋の「記憶」も含まれていたはずですが,どうなったんでしょう。小狼たちから説明してもらった時点で,実質的には封印解除?

小羽ちゃんが中学生かぁ……。
君尋が無茶をしないか,あぶない目に会わないか,心配でたまらないみたい。彼女のほうは成長して見た目の年齢が近づいてきただけに,恋心のような感情も持つようになっているのかもしれませんね。



戻る | HOME
MultiX.jp