3334 《xxxHOLiC・戻》第40回:スト紹です

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■ 《xxxHOLiC・戻》第40回:スト紹です [返事を書く]
黒鋼(ツバサ) [3334] 黒ジィ フレンドメール訂正Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:37.0) Gecko/20100101 Firefox/37.0 2015/05/15(Fri) 01:12
「成分的には そうらしい」
静があっさり言う。
「成分は 琥珀と同じだが」「中身がな」
そのとき,その琥珀?の中で,何かが“すいっ”
「!?」
驚く君尋。あらためて箱の中のそれをじっと見る。
「動い…た…?」
「生体反応があるそうだ」
中で生き物が生きてられるのかと尋ねるモコナ。
「無理だろうな 通常なら」
「通常じゃないってことか」と,君尋。
「教授が,おまえなら何か分かるんじゃないかと」
「教授,この店のこと 面倒な物の鑑定屋か預かり所と思ってねぇか」
「対価は支払うそうだ」
話を進める静に,君尋も合わせる。
「結構いいもん持ってんだよなぁ 教授」
そして,ワイングラスを右手で持ち上げ,
「依頼は」
「それが何か,を 知りたいそうだ」
「その願い 叶えよう」
それだけ言うと,食事に戻った。
「さて 冷める 喰え」
君尋は,目の端で,その琥珀に視線を走らせていた。

「四月一日ー いっしょにねる?」
ベッドの前に来たマルとモロは,パジャマ姿で枕をかかえている。
「今日は 夢で用があるんでな」
君尋は,両の手で,2人の頭をなでてやり,おでこに“ちゅっ”“ちゅっ”
はしゃぎながら,2人は出ていく。
「ま… 叱られるだろうなぁ」
言いながら,君尋は,ベッドに横になった。

目をあけて,右横を見る。
「…遙さん…」
2人は,並んで店の縁側に腰かけていた。遙の左指にはさんだ煙草から,煙がただよっている。
「やあ」「久しぶり」
「…ごめんなさい」
「謝るようなことをした自覚はある ってことかな」
「それは…」「はい」
そんなかわいい顔されたら叱れないと言い,さらに続ける。
「みんなを心配させて」「私に叱られる覚悟もあって それでも」「彼の欲しいものを探したかったんだろう」「なら それでいい」
いいのかとまだ言う君尋に,心配させるのは子供の仕事だと返す。
「孫の友人だ」「私にとっては子供だよ いつまで経っても」
君尋の顔が,ゆるんだ。
「つまり いつまで経っても遙さんには頭があがらない って事ですね」
「そうとも言えるね」
静がまた妙なものを持って来たと,君尋は,本題にはいった。
「琥珀 なんですけど」「中で 何か まだ生きてるらしくて」
「何がいた?」
「まだ はっきりとは」
「中身も気になるが」「こういう『もの』はね 来るべき時に来るべき所へ 来るものだ」
「あれも」「そうなんでしょうか」
「それは これから分かるだろう」「すでに縁(エニシ)が繋がったから」
□ Re: 《xxxHOLiC・戻》第40回:スト紹です [返事を書く]
乾闥婆王(聖伝) [3334.1] 少尉 (4回)
昇級まで3回 ずんける リンクフレンドメール訂正Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/42.0.2311.152 Safari/537.36 2015/05/20(Wen) 00:32
ずんけるです。改めましてよろしくお願いします。あんど、XXXHOLiCスト紹いつもありがとうございます。これからも気長に、よろしくお願いします。

で。
XXXHOLiC・戻。
時間軸ですが、「籠」の最終話では何十年もの歳月が流れていて、百目鬼も仏頂面も想いも託されながらいくつもの世代を越えていましたが、今回は「静」と呼ばれている事から、最終話の前の回と同じ時間なんだ、という理解でいいんでしょうか…。
何度も読んで、読み解く面白さがこの作品にはあるのですが、「はて…?」と思いXXXHOLiCを読み返してみたり。
□ Re: 《xxxHOLiC・戻》第40回:スト紹です [返事を書く]
黒鋼(ツバサ) [3334.2] 黒ジィ フレンドメール訂正Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:38.0) Gecko/20100101 Firefox/38.0 2015/05/24(Sun) 15:02
ずんけるさん
> 時間軸ですが、「籠」の最終話では何十年もの歳月が流れていて、百目鬼も仏頂面も想いも託されながらいくつもの世代を越えていましたが、今回は「静」と呼ばれている事から、最終話の前の回と同じ時間なんだ、という理解でいいんでしょうか…。

あの最終話で君尋と静のひ孫―作品外で清(さやか)という名が明かされます―の会話に漱石の《夢十夜》が出てきて,君尋が言います。
「そう それ」「あれは百年待ったんだっけ」「おれが店を継いでからは もっと長いけれど」
ひ孫だから百五十,二百年ということはないでしょうが,百年は過ぎてるな……。

今回,君尋と静の間で語られる教授の話からして,最終話(第212〜213回=再開第8〜9回)の前の話(第211回)やその前の話(第209〜210回)と年数的にもそう離れてないでしょう。同じ年かもしれません。第209〜210回の話には同じ教授のことも出てきます。となると,ひまわりはすでに結婚しているのでしょう。
また,OVAの《xxxHOLiC・籠 あだゆめ》では,静と小羽が結婚することが語られますが,これが原作本編と同次元同時間軸ならば,その結婚よりは前の時点になるような気がします。

ところで,です。
その最終回を前にした「スレッド3268−レス1」で,「ひまわりが今の暮らしに至った経緯を急がないけどいつか説明してほしいと思っていましたし,」などと書き,最終回スト紹スレッドである「スレッド3271−レス4」ではこう書きました。
> 少々もの足りない感はあるものの,こんなに話の時点をぽぉーんと移されてしまうとは,ほんとに予想外というか,一種吹っ切れたような感覚が生じました。「スレッド3268−レス1」で書いたひまわりのことも小羽のこともすっ飛んでしまって,今さらという感じさえ……。で,結びとしては,「まあ,これはこれでイイかぁ!」

つまり,せっかくこの時点に戻ってきたのなら,ひまわりの結婚に至るいきさつも,回想であれほかの形態であれ,わかるかたちで,CLAMP先生には書いていただきたい!
それは,せつに希望します。
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