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アイテムいろいろ |
便利な小物たち- 第 4 章 |
コミックマーケットにサークル参加する場合、前節で述べたディスプレー用の他にも様々なものを会場へ持っていく必要があります。
1.の売り物の本はもっとも忘れてはいけないものです。予め20冊ずつ袋に小分けしておくと、補充の際の労力が削減でき、最後の売り上げ確認も容易になります。また、風雨から本を守ることができます。 2.の見本誌は、コミックマーケットの場合、コミックマーケットに初出展となる新刊を1冊ずつ、コミックマーケット準備会に提出する必要があります。提出する本には、予め6.の見本誌票を見本誌の裏表紙内側に貼り付けておきましょう。
4.のサークル入場券は一般入場者とサークル入場者を区別するためのもので、東京ビッグサイト館内のあらゆる場面で必要になります。開催日にもよりますが、まずビッグサイトの入り口に入る際に1人一枚の提示を求められます。次に館内に入る際に提示を求められ、回収されます。その後、宅配便に預けた荷物の引き取りなどで館外へ出る場合、準備会スタッフから再度サークル入場券をもらいます。そして、荷物を引き取った後再び館内に入る際にはまた回収されます。こうして、サークル参加者以外がコミックマーケット開場前に館内に入ることを未然に防ぎます。
5.の参加登録カードは、参加するサークルが法律を遵守し、準備会の指示に従うことを誓うもので、必ず提出しなければなりません。このカードには印章を必要とする箇所がありますので、事前に家ではんこを押しておきましょう。
7.の釣り銭ケース、8.の釣り銭も忘れちゃいけないアイテム。下の写真のものは当ブースで使ったもので、ケースは100円ショップで購入したMDケースです。硬貨入れは文房具店で売られていたもので、一つ110円でした。このように枚数を数えられるケースがあると、イベント終了後に売り上げをまとめる際に非常に楽です。ちなみに、用意した小銭は100円玉が50枚(5000円分)、500円玉が10枚(5000円分)。これだけあるとまず釣り銭で苦労することはありません。
10.のサークル看板、11.の値札は当サークルの場合、値段表という形で統合しています。これに加えて見本誌に値札をシールで貼り付けたのですが、こちらは失敗。見本誌を読んでいる人がいると値段がわからない(値段表を見ればよいのだが)という事態になります。なお、値段表ですが、実は見る人は半分にも満たない有様。ということで、本の上に「○○円」と書いた紙を乗せておくのがいいようです。なお、看板ですが、ブース番号をきちんと書いておきましょう。
16.のテーブルクロスは1m四方の布を用いました。大きさとしてはこれだけあれば十分。安いものであればおよそ380円で買えます。棚の上にかけるミニテーブルクロスは処分品の端切れを購入。大きさとしてはほとんど気にしなくてもいいでしょう。そうそう、テーブルクロスをテーブルに固定させるために、ガムテープを持っていくことをお忘れなく。
17.の食器棚は、小銭入れを隠したり、有効空間を広げるために用います。安いものだと250円で買えます。
18.の売り上げ管理表は完全に個人の判断に委ねられる代物です。サンプルをこちらにおいておきます。これは一冊ずつに売った時刻を記入していくタイプのものです。リンク先の下の欄には、見本誌やサークル間のおつきあいなどで「売り上げにカウントされない」本の行き先を記します。この管理表を正確に付けると、委託を受けている場合は金銭トラブルを避けることができますし、下のような売り上げグラフを知ることができます。
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