夕陽を浴びて走る683系−写真:愛幕鴎卓士

ものを運ぶ手段、鉄道。
時が経ち、社会の仕組みが変わると、
鉄道は街を造り、人を結ぶ手段として
無くてはならない存在になりました。

超高速で走る新幹線。
そして、街を駆ける新交通システム。

しかし、その裏で
崩落していく新幹線トンネル、
繰り返される鉄道事故、
消えゆく列車内のトイレ。

変わりゆく時代、変わりゆく技術。
そんな鉄道の世界を、
わかりやすく綴りました。

目標、
「さくらちゃん*にもわかる鉄道工学」。
それでは、どうぞお楽しみください。

*さくらちゃん=
カードキャプターさくらの木之本桜ちゃん。鉄道に詳しくなくても理解できる文章を目指す、という心意気と思ってください(汗)


 
はじめに
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Dreams on a Railway−さくらちゃんにもわかる鉄道工学
Chapt.01その先に続く鉄路-鉄道のしくみ、長所と短所-

鉄道の特徴、それは2本のレールにあります。
なぜレールが必要なのでしょうか?
どうして自動車ではなく、鉄道なのでしょうか?
そんな単純ながらも重要な問題を考えていきます。

レールと鉄道−鉄道の特徴
「鉄道」というシステム−他の輸送機関との違い
鉄道「会社」のさだめ−理想と現実との隔たり
時の流れが変えたもの
Chapt.02のぞみ、光り輝く−新幹線が高速で走れる理由−
鉄道の性質上、不可能と思われてきた時速200kmの壁。
しかし、日本の技術力はその壁を取り払ってきました。
新幹線でなければ出来なかった、超高速の世界。
その世界へ、いまからご案内しましょう。
「標準軌」と「狭軌」−線路の幅
「直流」と「交流」−電源方式の違い
「TGV」と「ひかり」−動力分散方式と動力集中方式
そののぞみ、光の如く…−新幹線の技術開発
Chapt.03街を駆ける天使たち-新時代の新しい移動手段-
もっと身近な足になりたい。
そんな思いで次々と誕生する新しい交通システム。
この章では、そんな新交通の数々についてご説明します。
天を舞うリボン−モノレール・AGT・ガイドウェイバス
「下」を向いて歩いたら−リニアモータ地下鉄
街駆ける白馬−新しい路面電車・LRT
さらなる「新」交通−スカイレールとコミュニティバス
歴史との共存−金沢市の街づくり
Chapt.04時代が遺した巨構-山陽新幹線コンクリート崩落-
開業以来、無事故を誇る新幹線。
しかし、その安全神話を脅かす事件が起こりました。
人を、列車を守るはずのコンクリートが刃を向けたとき...。
身近ながらも知られざる、コンクリートの世界に誘います。
上を向いて歩く時代へ−コンクリートの崩落事故
コンクリートとは何だろう−コンクリートの原理
コールドジョイント−工事現場の罠
コンクリートの弱点−塩害・中性化・アルカリ骨材反応
試行錯誤の光と影−「逆打ち」工法と乾式製法
過去への償い−原因と対策
未来への道標−現状への反省と、なすべきこと。
Chapt.05光と影を抱きしめたまま-鉄道と事故のクロニカル-
鉄道と事故、その歴史は鉄道が出発したその瞬間から始まりました。「安全」であり、「正確」である鉄道は、どのようにして築き上げられていったのか、その経緯と仕組みを説き明かします。
第一節:鉄道と事故
CHRoNiCLE−鉄道と事故の戦い:事故の現状と変遷
第二節:ロック・ブロック・ブレーキ
BRAKE−制動装置:ブレーキ制動の進化
BLoCK−閉そく方式:鉄道固有の制度
LoCK−連動・鎖錠:過ちをおこさせないしくみ
以下、現在鋭意執筆中
第三節:ヒューマン・エラーはなぜおこる?
第四節:事故根絶へ向けて
Outlogue.01青い水−駅・列車内トイレの功罪−
旅をする上で、避けては通れない「トイレ」の存在。
しかし、そのトイレが普通列車の車内から消えようとしています。
この章では、人間の心理・生理現象、そして文化から、
「トイレ」とはいかなるものかを模索していきます。
汚れのメカニズム
和式便器と洋式便器
国際化とトイレ−外国のトイレ比較
列車内トイレの功罪−消えゆく列車内トイレ
トイレ・近未来−理想のトイレ像とは?
Outlogue.02トイレ・その先に−JR西日本への質問状−
Outlogue.01で述べたトイレ像。では、実際はどうなのでしょうか。
JR西日本金沢支社へ送った質問とその回答から、
トイレの現実と知られざる取り組みを紹介します。
公衆トイレの科学・駅編−金沢駅など駅のトイレ事情
公衆トイレの科学・列車編−列車内トイレの仕組と現状
公衆トイレの科学・考察編−前章との対比と考察

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Photos in this page: from "Nikkei Construction", "Mainichi Photo Journal",
"Japan Railway Magazine".
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