邪道との説もありますが、場所によっては止むにやまれぬ選択になる場合もあるかと思われますので、紹介します。

　ビジネスホテルも旅館も、どちらも観光ガイドや時刻表を開ければ案内が載っていますが、ビジネスホテルについては「『〜』ビジネスホテルガイド」と言った本がありますので、書店で手に取ってみては如何でしょうか。いずれも現地で直接予約することができますので、現地の看板やタウンページを広げて決める、というのも手です。（ただし、受験シーズンや祭りのあるときは事前予約が絶対に必要です。）時刻表の後ろ側にもホテルガイドがありますが、大半が割高です。最近ではインターネットで案内してくれるホームページがあります。こちらの利用も検討の余地はあります。
　私がよく使うのはこちらです。→http://www.inn-info.co.jp/
　また、空室の有効利用をすすめるため、直前にあるルートを通して予約すると割り引いてくれるサービスがあります。あるルートとは、時にはインターネットのホームページであり、時にはｉモードのサービスであり、時にはローソンのロッピーであったりします。

　現地の宿泊案内では、希望にあった宿泊施設を斡旋してくれます。こちらも検討の余地があります。

　民宿は一人あたりの価格でどうしようもないですが、ビジネスホテルはツインやトリプルといった部屋を利用することで、比較的安価に宿泊することができます。予約には、直接電話予約するほかに、旅行会社経由といった手段もありますが、旅行会社で扱う物は比較的高価ですし、取扱手数料がかかりますので、直接自分で電話予約されますことを薦めます。
（いざとなったときに予約キャンセルもしやすいですし。）

　旅先で恋人同士で宿泊する場合もビジネスホテル利用が便利です。門限はないし、何よりダブルベッド（ツインよりも大抵割安！）を使えば気兼ねなく一緒に眠れます。シングルとツインしかないホテルでも、ベッドの大きさがセミダブルというホテルの場合、頼めばツイン扱いしてくれるところもあります。