多くの場合は運行するバス会社、および主な旅行会社にて取り扱い、乗車日の一ヶ月前から発売を始めます。バス路線によって必要な物、そうでない物がありますので、これも旅行会社に聞いてみましょう。 高速バスは、一台で運転するときもありますし、それ以上の場合もあります。たとえばお盆やゴールデンウィークの混雑期ですと、金沢発池袋行きでは最高12台ものバスが列をなして運転されます。 しかしながら、バスは号車が後ろになるほど「質」が落ちる傾向があります。ですから、できる限り早い予約を入れることを薦めます。先述の金沢〜池袋行きでは、7号車以降は「ツアー扱い」という謎な取り扱いになり、運賃が通常より500円安くなる代わりにバスにはトイレをはじめ、本来あるべき設備がない車両が宛てられてしまいます。 たとえ満席でも抜け道があることがあります。たとえば、東京へ向かう場合、池袋/新宿/東京/品川といったターミナル行きは満席でも、八王子(多摩のほう)、千葉、横浜行きだと空席があるというケースが見られます。また、池袋行きのような西武バス運行の路線は4列シートで、車内が狭く感じられる路線があります。多くの路線では3列シートですので、狭い車内を嫌う方の場合、運行会社の中に「西武バス」が入った路線を外すといった工夫が必要です。
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