《第一類群》 ■ 財布 ■ 学生証(身分証明書) ■ 運転免許証 ■ 乗車券・指定券 ■ YH会員証…必要な場合のみ ■ 行程計画表/観光ガイド ■ 保険証写し ■ パスポート(10年用で15000円) ■ 査証 第一類群では、旅行の必需品を挙げています。特に■の項目のものは、忘れるとその時点でゲームオーバーになることがあります。 保険証写しは本来は役に立ちませんが、万一の急病に備えて持っておきましょう。ないよりははるかにマシです。 パスポート・査証(ビザ)は発行までに時間がかかります。最低二週間の余裕は持っておきましょう。海外旅行の際は国によって査証の要・不要が変わり、たとえば台湾の場合は14日以内の滞在で出国のための乗車船券を所持している場合、ビザは不要になります。 《第二類群》 ■ 着替え ■ 下着類 ■ 衣類圧縮袋 ■ マフラー(季節) ■ 手袋(季節) ■ 長袖パーカー(季節) ■ 帽子(季節) ■ サンダル(季節) ■ 水着(季節) 第二類群のものは衣類で、荷物の量はここで決まります。 着替え類はコインランドリーを活かし、出来るだけ減らしましょう。この場合、下着類は多めに持っておくとコインランドリーの利用周期が長くなって出費が抑えられます。気を付けて欲しいのはジーパンで、洗濯すると乾かずに、翌日列車の中で干すというおバカな目に遭うこともあります…。 あと、行き先に応じた荷物の設定をしてください。沖縄・北海道は特に違えやすいので、現地の気温を必ず確認してください。 水着は露天風呂に入浴するときにも使います。時には突発的に行く羽目になることもあります。 たとえば冬の北海道・○尾別ユースホステルの耐寒ツアーでは、2日目に流氷を眺めながら露天風呂に入るという機会があります。この際、混浴ですので、女性はユースホステルで用意されたTシャツ一枚を着て入ることになります。それでもいいという方は別に何も言いませんが、できれば用意しておくことを薦めます。 また、「海に入るぞ〜!」と心に決めてらっしゃる方は、日焼け止めクリームをお忘れなく。オゾン層が薄くなっている影響で、最近は短時間でもこんがりと焼けます。その結果、やけどとなって歩くことすらままならぬ状態になります。 季節ものですが、持っていると便利なのが半ズボン。半ズボンとTシャツでパジャマ代わりになる=パジャマが不要ですし、ズボンを洗濯する際の場つなぎにもなります。 意外と便利なのが衣類圧縮袋。かさばるタオルなどを入れて圧縮すると、カバンも効率よく使えます。東急ハンズなどのトラベルコーナーで売られており、私が購入したときは2枚で750円でした。衣類圧縮袋は、ファスナーがあるタイプの方が楽で便利です。
|