エコノミークラス症候群!? |
旅支度あれこれ- 第 11 章 |
旅行血栓症(エコノミークラス症候群)は、長時間の旅行の結果、突如気分が悪くなって倒れてしまい、時には死に至る現象です。 これは、移動中に身体を動かさないために血液の流れが悪くなるために起こります。やがて血液は固まって血栓となります。到着し、身体を動かしたとき、血栓は血液の流れに沿って心臓へ、そして肺へと流れ込みます。その結果、肺に血栓がいきづまり、血液が回らないようになります。これがこの現象の原因といえます。 (NTV『きょうの出来事』・2001年2月1日放送分より) 従って、条件さえ満たせば、たとえ上級の客室(ビジネス・ファーストクラス、グリーン車など)に居たとしても、または日常の生活を過ごしていても、条件を満たせば発生するということになります。 対策は、じっと椅子に座りっぱなしになることなく、ちゃんと身体を動かし、水分をよく取ることです。 具体的には、飛行機や鉄道、バスに乗る前に、予めジュースなどを買い込んでおくこと。そして、時には身体を動かすことです。最低、トイレに行くなどして出歩かなければ、ますますその血栓症にかかる危険度が高まってしまいます。国内旅行の場合でもっとも発生が危惧される長距離バスでの移動の場合は、途中のサービスエリアに止まったとき、必ず下車しましょう。そうすることで、気分転換にもなります。 飛行機、鉄道の場合は、座席を通路側に指定しておくと、出歩きやすくなります。チケットを発券してもらう際に一言、「通路側席でおねがいします」といっておきましょう。 |
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