「トラベル(旅)」と「トラブル(災い)」は、その読みからしても紙一重の物です。 ここでは私や知人が遭ったトラブルを順に記しましょう。
- 置き引き…
某○多駅で駅寝している際に、財布が入ったカバンを丸ごと盗まれる。
- 紛失…
今は無き某○ランダ村特急車内にて財布をなくす(一週間後に発見)。それ以来、しばらくは財布にチェーンをくくりつけ、肌身離さぬ日々が続く。
上の2つはその場でゲームオーバーです。1.のパターンはたまたまコインロッカーに預けていたカバンの中にあったキャッシュカードを使って、2.の場合も同じく財布にあったお金を使って戻ることが出来ました。 自然現象もお忘れなきよう。特に船にはトラブルが付き物…かもしれません。
- 遅れ(その1)…
○村産業の石垣港行きが、船の入港が遅れたために8時間遅れての出航。15時に那覇に着く予定だった船は23時到着となり、その後の日程変更を余儀なくされる。ちなみに琉○海運は出航が一日遅れとなり、石垣島では足止めを喰らってもう一日余計に滞在をさせられた旅人が数多くいた。
- 遅れ(その2)…
2回目の石垣島旅行。しかし、またも琉○海運の入港が遅れて2時間遅れとなり、予定していた西表島へ渡れず足止めを喰らう。
- 欠航1…
○東海運那覇港行き、高波のために一日遅れて出航。このために、この便を使うはずの同宿者は、価格が5倍する飛行機にて島から脱出する羽目に。
- 欠航2…
これは私が被害を受けたのではなく、ユースホステルで知り合った女の子から聞いた話。霧の影響で稚内空港が閉鎖、結局帰郷できなかったため、その日朝一番の船で脱出した礼文島へ出戻り。ユースホステルのヘルパーから、「ゼロ便(朝一番の船の別称)で島に帰ってきたヤツは初めてだ」といわれたそうな。
- 運転打ち切り…
友人・佐景能無蔵のお話。北海道からの帰りに乗ったトワイライトエクスプレスが台風の影響で秋田県内にて運転打ち切り。結局秋田新幹線〜東北新幹線〜上越新幹線を乗り継ぎ、金沢へ半日遅れで帰郷。
こんなとき、予定でがんじがらめに固めていたのでは、柔軟な対応が出来ません。こんなとき、あなたならどう対処しますか? 人災的トラブルもあります。人を信じすぎるのも良くない、ということを例を挙げてご紹介しましょう。
- 指定券誤発行…
JR北海道の夜行快速の指定券を某大学生協で依頼したときのこと。「指定券取れました〜」との返事を受けて券を見ると、なんと「レディースカー」(女性専用座席)。ちなみに私は男です(汗
- 指定席占領…
JR東海の臨時快速(全車指定)に乗ったときのこと。指定された席がなぜか団体に占領されていたことが。なんのための指定席だか…。
番外編。こちらは怒る以前に笑えます。
- 手続きミス?…
小松空港から新千歳空港まで飛行機を利用したときのこと。搭乗手続きを済ませ、荷物をカウンターに預けて飛行機に乗り、新千歳で引き取ろうとしたところ、荷物がいつまで経っても来ない。カウンターにお願いして調べてもらったが、結局出て来ず。そこでカウンター嬢の一言。「そのまま旅行をつづけて下さい。」生活必需品など、その日必要なものは購入して、あとでその金額を請求してほしいとのこと。ということで、デイパック一つという地元民のような格好で札幌の街を歩く私…。結局、夜になって宿泊先の富良野へビジネスダイレクト便にて到着。どうやら小松空港にて残留していたらしい…。
道中で何が起こるかを想像することは難しいものですが、トラブルも振り返ってみたら想い出の一つです。とはいえ、代表的なトラブルへの対処の方法については予め考えておいた方がいいかも知れません。
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